大会運営委員会は、主に極真会館の最大行事である4年に一度の全世界空手道選手権大会、全世界体重別空手道選手権大会をはじめ、年間最大行事である全日本空手道選手権大会、国際親善空手道選手権大会、極真祭等の運営が円滑に行われるように、また、より多くの人に極真会館の活動や大会の素晴らしさを知ってもらえるよう、幅広く活動しています。
審判審議委員会は、組手競技における大会審判員の技術向上・意識統一を図り、極真会館の試合が安全で明確且つ公平に行われることを主な目的として活動しています。
世界中で開催される極真会館の大会が全て同じ基準で行われるよう、国内の基準統一はもちろん、海外との調整も積極的に行なっており、大会の前日には毎回審判講習会を開催し、有効技・反則技の見極め、判定基準や審判動作など、審判員が試合規定に則り正しく試合を裁けるよう、細部に至るまで確認して大会に臨んでいます。
同時に、審判員養成にも力を入れており審判資格認定会を開催し有資格審判員の認定を行なっています。また、試合で起きた事例の収集にも努め、試合規定や判定基準に改定が必要と判断した場合には、支部長会議等への提言をし改定を促しています。
審判審議委員会は、全力で試合に臨む選手たちに応える試合を目指して日々活動しています。
| 名前 | 所属 | |
|---|---|---|
| 石黒康之 | 静岡西遠・愛知東三河支部 | |
| 河岡晶俊 | 山口支部 | |
| 進 裕治 | 神奈川川崎中央支部 | |
| 田ヶ原正文 | 大阪なみはや支部 | |
| 田中隆昌 | 大阪東南支部 | |
| 羽田シゲル | 神奈川横浜港南支部 | |
| 山口進也 | 富山支部 | |
| 石川博栄 | 青森支部 | |
| 森善十朗 | 東京城西下北沢・町田支部 |
技術委員会では極真会館で行なわれている技術体系において、世界統一基準となるスタンダードを構築するための活動をしています。
活動の主となるのは型の整備で、整備されたものから順にワールド空手、KYOKUSHIN ONLINE、技術講習会などで随時紹介し普及に努めています。
また2021年から型競技における採点方法を改定いたしました。従来よりもきめ細かい採点基準を設けたことにより全体的な型のレベルの底上げを図ってまいります。
医事委員会は、極真会館門下生の皆様が、安心して日々の稽古、年中行事、審査会や合宿、各種大会に臨んで頂けるように、組織活動上の安全対策、安全管理の制度化を推進しています。
具体的には、メディカルサポート制度という枠組みの中で、大会時の医療チームの編成。日本一般臨床医矯正研究会(JOSG)各務 公認マウスガードの普及。アンチ・ドーピング活動。AEDの道場への設置。災害・賠償金補償制度の提供等々を行っています。
このメディカルサポートシステムは、先代 故大山総裁が創られた武道共済制度が、その源流になっています。
1999年11月に行われた第7回世界大会で海外に初流出した世界王座を奪還すべく、同年12月に全国強化選手委員会が発足しました。
2009年より2003年の第8回世界大会チャンピオンである木山仁が委員長を引継ぎ、新体制で活動を開始。強化選手クラス制の新システムを導入し、各地区から全日本・世界で活躍する選手、空手母国として世界をリードする選手を育てるべく活動しています。
この取り組みで実力をつけた選手は精力的に強化稽古、強化合宿に参加し、世界体重別大会での優勝、また極真空手最高峰のステイタスを持つ4年に一度の無差別世界大会での優勝を目指し稽古に励んでいます。
| 名前 | 所属 | |
|---|---|---|
| 監督 | 赤石 誠 | 総本部代官山道場 |
| コーチ | 池田祥規 | 東京城南目黒中央支部 |
| 徳田忠邦 | 大阪南支部 | |
| 鈴木雄三 | 埼玉南支部 | |
| 村田達也 | 埼玉西北支部 | |
| 森善十朗 | 東京城西下北沢・町田支部 | |
| 塩島 修 | 千葉下総支部 | |
| 鎌田翔平 | 東京城西支部 | |
| 安島喬平 | 茨城中央支部 | |
| 竹岡拓哉 | 神奈川大和支部 |